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獣害対策金網柵の実証実験

近年、上越地域でも被害が大きくなっているイノシシなどの獣害。
新潟県では獣害対策として電気柵が広く使われていますが、他県では金網柵の採用が増えてきています。
雪国での電気柵の不満点は降雪前に取外し、春に取り付けるという作業を毎年行わなくてはいけないこと。
農村部の方々には年々、大変な負担（労力）になっていると聞きます。
いっぽう、金網柵であれば一年を通して設置したままでOKなので毎年の取り外し・取付けが不要です。
ただし懸念点としては金網柵が豪雪に倒れずに乗り切れるか否か。
当社は日亜鋼業（金網メーカー）とともに上越市内某所にて金網柵の実証実験を行うこととしました。
本日は上越市担当部署、上越市議会議員にもお立合い頂き設置工事を行いました。
現場は３ｍの積雪が予想される山間部です。
金網柵にとっては過酷な条件ですが良い結果が出ることを期待しつつ設置工事を行いました。